事業概要

コンセプト

能美市は北陸最大級の古墳群を有しており、六鈴鏡や色鮮やかな玉類など貴重な副葬品が多く出土しています。また、カラフルな色絵装飾の美しさが特徴の九谷焼が発展した地でもあるなど、文化的な土壌を有することで知られています。

 その能美市にて、障がいのある方のアート作品を、その内なる感性に触れる芸術“ディスカバリーアート”と名付け、多くの方に接していただくことで、障がいのある方に対する理解の促進や、社会参加の促進を図っていきます。

(ロゴマークはキラリと光る感性をちいさなダイヤに表現しています)

背景

近年、全国各地の福祉施設や特別支援学校、また民間の絵画教室などで、障がいのある方たちの芸術活動が盛んに取り組まれています。

さらに、発表の場として、国や地方自治体との協働事業や企業・団体のCSR活動として作品展や舞台芸術活動などが国内外で開催されています。

能美市では、ウルトラアート(ULTRA ART)「従来のアートを超える、次代のアート」や伝統工芸「九谷焼」などアート文化を大切にしています。

このような環境を背景に、更にクリエーティブな感性を育むために、潜在する感性を呼びおこす前段の活動を含めた取り組みとして「ディスカバリーアート」(発掘する芸術)と名づけました。

ディスカバリーアートにおいて、創作環境の場や作品発表の場を展開し、障がいのある方たちの芸術作品の発表の場が魅力的に開催され、発表の場の拡大、仕事への発展などに活かせるよう、少しでもお手伝いできればと思います。
 さまざまな地域での芸術活動を発展させることができれば、作品をたくさんの人に見てもらえ、喜びや創作活動意欲が増し、障がい者アートの未来を支えていくことを目指します。

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